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嘘吐き。嘘吐きは罪。騙された。私、騙されてるかも。同棲。内容証明書。探偵。弁護士。SNSの普及に対する懸念。出会い系。人間不信。男性不信。ダイエット。心の傷。疑心暗鬼。詐欺。裏切り。
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2007年12月1日 張付


心に残る名言葉
2007年11月11日 張付



2007年9月22日 張付


2007年8月7日 張付
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プロフィール
HN:
まぎこ
性別:
女性
職業:
派遣ちゃん
趣味:
絵を描くこと。
自己紹介:
平成19年5月末、3年間同棲してた男(ニャア改め嘘吐男)と決別。心の傷は思ったより深手だったが、まぁ回復。
世の中には本当に情がなく、自分だけが可愛い、平気で嘘を付ける人間がいるんです。この歳になるまで知りませんでした。正直な心で接すれば、必ず相手にも心を開いて貰えるはずだと信じてました。
現実はそうではありません。ほんとに。
みなさまも気をつけてくださいね。
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やや記憶がぼやけ始めましたが、

6/1 6時 に遡ります。

2人で眠りについたのは4時くらいだったのに、

私が目覚めたのは、

目覚まし時計が鳴る前の午前5時ちょっとすぎだったと思います。

寝直そうとしましたが、眠気がありませんでした。

彼は隣でぐっすり眠っていました。

私はネットを繋いで6/1付けのブログ、

『しくじりました…。』

『ノーダメージとはいかないや』

『いまもやっぱり好きだなんて馬鹿みたい』

を書きました。

ナンセンスなタイトルです。

他に言葉が浮かばなくって…。

何しろ連日寝てない状況でしたし、

今後、手直ししていくかもしれません。

 

その後ですが、

元彼をいつも通りに8時半に起こしてあげて、

私は今日はもう働きにいける状態じゃないから休む、

と告げました。

彼は出勤しようか休もうか、結構迷っていました。

「会社行った方がいいよ~。今日休んだら、

 何があったんだろうって詮索されるよ~。」

会社の女の子たちにね…と心の中で付け足し。

「…そうは思うんだけど…あぁ、どうしようかなぁ…」

会社に行って頂ければ、私は安心して眠れるんだけど…。

「…お前、会社に電話してくれない?」

と、彼は訳の分からないことを言い出しました。

思わず、即効で断りました。

「やだよ。…だ、だって、私が電話したら、

 あの新宿で大喧嘩の後、

 私があんたを殺して、

 始末するのに時間稼ぎしてる思われるわ(笑)」

…あの状況を十数人の彼の同僚が見ていたわけですから、

大いにありえる見解です(笑)

「…っはは、それは有り得る。」

こんな状況において笑っちゃいますが、

電話の前で2人で「う~ん…」と唸りました。

「…この場合、無断欠勤したらどうなるの?」

私と彼は同じ派遣会社に登録していて、

彼が現在働いているのは、私の元職場でもあります。

部署違いなので、共通の知り合いはいないのですが…。

「…いや、それも良くないよ。

 …きっとあんたが殺されてんじゃないかって、

 派遣会社から人が来ちゃうよ(笑)

 やーよ、あたし。来させないで。」

「…だ、だよな…」

彼のそういう姿を見るのは初めてだったので、

ちょっと笑えてきてしまいました。

結局、彼は自分で職場に普通に病欠すると連絡しました。

「…私が電話口であんたを脅して

 電話させてるとか思われてたらどうしよう(笑)」

「(笑)有り得る」

 

そんなわけで、2人で会社を休んで、

1日時間が空いてしまいました。

 

一見、なんでもなかったかのように、

わだかまりが解けたかのように

2人とも振舞っていました。

 

彼は私を心から嘗め腐っていて、

自分の外装にとっても自惚れていらっしゃるので、

まだ付け入る余地がある

と考えているようでした。

本当はこんな会話も、

昨夜居酒屋で話した思い出話も

彼にとってはどうでもいいに違いないです。

馬鹿女が思い出に酔ってまた自分の手の内に

転がり込んできそうになってるよ、

くらいに思っていらっしゃったでしょう。

 

私はこうして住所を知られているわけですし、

計画したことは実行した後なので、

あとはできるだけ穏便に
彼に退去して頂くだけ。

叩き出すような敵意の姿勢を貫けば、

万が一の報復に怯えるはめになりそうですし、

だったら、

彼に気持ちよく退去して頂く為に、

「私は泣く泣く貴方と別れるしかない…」

的態度を通した方が良さそうに思えました。

…実際、

格好悪い話だけど、

全く未練がないわけじゃない。

こんなコケにされたのに、

別れが辛くてずっと泣いてる。

下手に感情と逆の態度で頑張るより、

この自分の今の気持ちを利用した方が

うまく人を騙す演技ができるってもんです。

 

ここからの力加減が難しいところです。

 

あんまり未練を出しすぎれば、

奴はつけあがり、また居座るかもしれません。

…たぶん、私の読みが正しければ、

彼的には新しい女のところへ行きたいはずです。

…でもねぇ…。

そんな簡単に、しかも、そんな急に

男と同棲を始められる女の子なんでしょうか?その子は。

これまた私の勝手な分析ですが、

その子は若いはずです。

37歳にもなって、カラーコンタクト入れ始めた彼。

コレを彼に薦めた女の子が、今の本命のはず。

そして一人暮らしのはずです。

いつ私の家を出てもいいように準備しているように

ひしひし感じていたので、たぶん。

…まぁ、証拠がないので、妄想かもしれないけど(苦笑)

 

ここは彼の口のうまさの
お手並み拝見ってとこですね。

 

…今時の女の子にも通じちゃうテクニックなのかしら…。

 

さて、この後に日記にうつります。

彼は朝ごはんに寿司を要求しました(笑)

私が食欲がない、あっさりしたものが食べたい

と言ったからかもしれません。

でも、寿司なら食えるなぁ、と思い、

人生初!
朝からにぎり寿司!!(笑)

をやらかしました。

ホント、馬鹿やってるなぁ、私。

 

その後、池袋に行きました。

2人で。

彼が現金を作るために

ゲームのカセットを売りに行くというので、

付いて行って差し上げました。

そう言えば…昼ごはん食べなかったなぁ…。

夕飯は回転寿司に行きました。

一日二食 寿司!!

これも生まれて初めての経験…(笑)

何しろ殆ど寝ないでの行動なので、

今、日記を書いてて、

自分の行動が自分で書いてておかしくてしょーがない(笑)

 

食った後、彼に実家に帰るよう要求しました。

…粘るだろうとは思ってたけど、

やっぱ彼は粘りました。帰りません。

目的は分かってます。

 

合鍵です。

 

泊まってもいいけど、

明日は私の出社と一緒に家を出てもらうよ

と、私は言いました。

彼は私が一日一緒に過ごしたことで、

更に嘗め腐って、粘っていました。

「くぅちゃんが会社行った後、

 起きたらちゃんと帰るよぅ。

 鍵置いてってくれれば、

 ちゃんと外の洗濯機のとこに

 隠して置いておくって約束するから。」

…ふっ、お前の約束なぞ、

今や全く価値がないと立証済みだっつーの。

「じゃ、今、帰れ」

と言って、初めてしぶしぶ約束しました。

「ついでに、夜は携帯の電源を切っておくこと。

 またあんたの電話のせいで眠れないなんて無し。」

「…誰のせいだと思ってるんだよ…」

最後まで、私が悪いと彼は言っていました。

…確かにね。

勝手に人の電話番号にかけちゃったのは倫理に反するわ。

でもね、こんな状況にした元凶は…

お前じゃ!ボケ!!

よくまあ、普通に私だけ悪いように言うよ。

…私、おかしい?

もう、第三者の意見ってものが全くなくて、

あいつに言われてることがすべてになってるから、

分かんない!

あいつが言うように、

私は被害者妄想の激しいキチガイ女なの?

実際、正気ではできないようなことやってる気はする。

でも、私ばかりがおかしくて、

あいつが正常というのは納得いかないよ!

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5/31 23時

元彼との最後の飲みを終え、

2人で居酒屋を後にしました。

もう2人でこの住み慣れた町を歩くこともない。

2人で歩くのは最後になる。

そう思うとまた辛かった…。

 

そんなセンチな気持ちに流されて

彼がその晩、泊まって行く事を了承。

 

…ふっ、馬鹿な女と笑って下さい。

 

6/1は私も元彼も出勤。

朝、一緒に家を出ることを約束しました。

 

家に着いたのは23時半頃…。

2人とも昨晩は殆ど寝ていない為、

早めに寝ましょうという話になっていました。

 

と・こ・ろ・が

 

彼の電話が鳴りました。

携帯電話を見るなり彼はボソッと

「…全く…、お前が変なことするから…」

と呟いて、携帯電話を持って外に出ていきました。

 

 

彼はなかなか戻ってきませんでした。

 

 

なかなか…ってもんじゃないです。

 

 

とんでもないですよ。

 

 

戻ってきたのは3時半でした(笑)

 

 

私はその間、ウトウトしましたが、眠れませんでした。

彼より先に寝てしまうのが少し怖かったです。

彼は暴力行為に及ぶような面倒なことはしない、と

理解していても、怖かった。

2人とも寝たのは午前4時くらいだったと思います…。

 

もう眠気も限界のはずでした。

彼は眠ってしまいました。

でも、私はなかなか眠れませんでした。

即、布団から出て、トイレに閉じこもりました。

 

もう、2人で枕を並べて寝るのが最後だと思ったら、

また泣けてきてしまったんです。

しょーもない女だよ…。

もう、

なんでもかんでも、

これで最後なんだって言っては泣いちゃって、

ホント、うざい女です。

 

彼は慰めに来てもくれませんでした。

本当に愛情やただの情のひとつもないんだな、

と思うとこれまた悲しくて泣けちゃって、

もう、号泣です。

 

 

こんな状態で…

 

仕事に行けたと思いますか?

 

 

 

はっはっは、

行けるわきゃねーっつーの。

休んじゃいましたとさ。

 

あぁ、また今日も日記が追いつかなかったよ…。

また続き書きます。

5/31 20時半

元彼と最後に一緒に夕食を摂ることになり、

大塚のさくら水産という安居酒屋へ行きました。

割り勘を要求しましたが、

彼は今月支払った生活費から出してよと言って、

全く払う気なし。

まぁ、今月の共同食費を入れて貰ってるから、

そこはしょうがなくもあるかと了承しました。

 

私はアルコールを摂取しませんでした。

酒では彼には決して敵いません。

今は酒で理性を飛ばされることもできません。

彼も飲まない方がいいよ、と言ってくれました。

 

私たちはたわいもないどうでもいい話をしました。

思い出話なんかもしました。

私は泣きませんでした。

彼ももちろん泣きませんでした。

終わりを確認し合うような感じでした…。

 

 

…私は…

 

 

本当は…

彼の言い訳を待っていました…。

 

 

謝ってくれるのを待っていました…。

 

 

でも、

彼の口からは言い訳も謝りも、

復縁を求める言葉もありませんでした…。

 

 

これで終われるのだから、

これでいい。

 

 

これでいいはずなのに…

 

 

人間こんな器用なこともできるんですね。

 

 

笑って思い出話をして、

下世話な話なんかもしてるのに…

 

 

話している間中、ココロはずっと泣いてました。

 

 

彼も少しはそういう気持ちなのかな…と

彼の目をずっと見ながら話をしていました。

 

 

 

…またしても、これは私の勘ですが、

少しは懐かしんでくれているように感じました…。

 

でも…

何か別のことを考えているような…

そんな嫌な感じもその目から感じ取りました…。

 

なのに…

私はまた彼の言葉を信じようとするのでした…。

 

つづく。

5/31 20時すぎ

私はパソコンに向かっていました。

ことの次第を日記に記録しようと、

勝利宣言とまではいかないけど、

とりあえず、彼氏を追い出したぞー!

って、タイトルで書くぞーーぉ!って。

 

その文章の入力途中で

玄関のドアをノックされました。

…え?ま、まさか…?

と思うじゃないですか?

パソコンの電源は落とさず、

ノートパソコンを閉じただけの状態で、

ドア越しに尋ねました。

「…はい。誰ですか?」

「…」

無言です。ドアの覗き穴を覗きました。

誰もいません。

またノックされました。

「はい?どなたですか?」

「…ゴホッ、ゴホッ」

咳払いの声は、彼のものでした。

 

今、現時点では、

私は彼に対して未練タラタラを演じています。

まだ成さねばならぬことがありそうだからです。

ここで扉を開けないのは

さっきまでの流れ的には不自然です。

…それに、どんな理由で戻ったと言うのか、

彼の発言に興味もあるし…(笑)

 

扉を開けました。

スーツの彼が私を見上げました。

彼に目をじっと見てもらえるのも

こんなことになって、久々にですよ。

彼は人の顔を本当に見ないから。

目をそらしてばかりの人だから。

これもまた

付き合っている間、ずっと悲しかったこと…。

 

「…忘れ物した」

「…どうぞ」

彼を家にあげてしまいました。

「何を忘れたの?」

「…auの振込み請求書。これ払わないと、携帯がとまる」

彼の忘れ物の心配なんて全然してなかった私だけど、

その時初めておかしなところを見つけました。

彼はこの3年間、風呂に入る時以外、

決して携帯をその身から離さず、

外泊する時などは充電器だって、

絶対、忘れることなく持ち歩いていました。

携帯、充電器を忘れるなんてこと、

彼には有り得ないことなんです。

ずっと彼の携帯をマークしていた私です。

間違いないです。

それなのに、

充電器が置きっぱなし…。

思わず、指摘しました。

「…あんた、充電器も忘れてるんじゃないの?」

「うわ!?本当だ!危な!」

彼自身も大いに驚いていましたが…

 

なんか、本当に有り得ない。

外泊=携帯と充電器

みたいな人なのに…。

替えの下着を忘れることはあっても、

携帯と充電器は絶対忘れるなんてこと…

有り得ない。

 

こいつ…、本当に家を出て行く気があったんか?

…単に、若山さんとヨシカさんに

フォローの電話を入れに行く為に出ただけなんじゃない?

「もう、忘れ物はない?」

と、彼が出て行くように促してみる。

「あぁ、もう大丈夫だと思う」

そういって、玄関に向かう彼の背中を見て、

ちょっとホッとする私。

すると、急に彼が振り返った。

な、なんだ、なんだ、と狼狽する私。

私も馬鹿な女です。

外装がめっちゃ好みの男ってのはやっかいです。

じーっと真顔で人の顔見てたかと思うと、

くしゃっと急に笑顔を作りやがって、

「最後に…飯でも食いにいこうか?」

と言いやがったのです。

もう、この笑顔がホント、かわいいんです!(←馬鹿丸出し)

 

「やだ」

 

と、言えば、これは面白かったはず。

でも、お馬鹿な私はこう答えました。

 

「…まぁ、最後に飯くらいいいか」

 

あーぁ、馬鹿女。こんなだから奴に嘗められるのよ!

 

そろそろ、仕事に行く準備しなきゃなので、

また続き書きます。

おはようございます。5時半に目が覚めちゃいました。

連続して6時間以上眠ったのは、

かれこれ何日ぶりでしょうか…。

すこし頭がすっきりしたような気がします。

 

もっと長期戦になるかと思いましたが、

若山さんから電話はないようだし、

終わったんだなって思います。

あとは奴の荷物をすみやかに

運び出して貰うだけです。

…私と一緒に住み始めた頃に、

「荷物を預かって貰ってるやつから電話があってさ」

とか、そういえば話してることがあったけど、

「でも、お金もないし、どうしようもないから…ほったらかし」

って言って全く動こうとしていなかったので、

長く放置される可能性も無きにしもあらずかな…と。

まぁ、いざとなったら実家に着払いで発送です。

ちゃんとご実家の弟さんになんとかしますって

言って貰ってるもんね~。

私ってば、割と順序良く行動できてたわね。

心が死んでたわりには頑張ってたじゃん。

えらいぞ、私。

 

 

とりあえず、

当初考えていた報復計画は実行できたわけだ。

 

私より古くから彼に嘘を付かれていた

若山さんやヨシカさんに

彼のメールとは異なる事実がここにあることを

わずかながらではあるが、伝えることができた。

 

これもまたわずかではあるが、

彼の会社の同僚に、

彼に対する不信感の種を撒くことができた。

 

彼は嘘とごまかしのプロフェッショナルだから、

あの程度のトラブルでは

持ち前の口先のうまさで解決してしまうでしょうね。

 

すげぇ男だよ(苦笑)

 

それにしても、私の人生もすごい。

この彼の前に付き合ってた男に

浮気されて、捨てられた時、

私はスムーズに100万を支払わせる計画を実行し、

それを成功させ、調子にのっていた時の日記に、

 

「どうせなら、今度はこんな宇宙人みたいな顔の男ではなく、

 とびっきりのいい男に、騙されてみたいわ。

 もう、天晴れだねってくらいの、すごい男に会ってみたい」

 

と、あった。…叶ってしまってたじゃないのさ…。

とんでもない、日本一のかわいい嘘つき男に

見事ひっかかってしまったわよ。

 

神様、願いを叶えてくれてありがとう。
叶えてくれなくてもよかったのに…
空気読んで下さいよ…(笑)

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